22/01/17 03:01:03.42 QIVgDRCI.net
岐阜県は2021年12月27日、高山市にある短期入所生活介護施設「シンシア高山」で、介護士が利用者にけがを負わせたほか、資格のない介護職員などが機能訓練を行い約2500件の介護報酬を不正に請求したとして、この施設を運営する「株式会社グローバル総合研究所」に対し、1か月間の新規利用者受け入れ停止と、介護報酬の請求上限を7割とする行政処分を行ったと発表した。
行政処分を受けたのは、高山市の短期入所生活介護施設「シンシア高山」を運営する「株式会社グローバル総合研究所」。この施設では2018年4月、30代の男性介護職員が70代の男性利用者に暴行を加え、顔や頭に全治2週間のけがを負わせたほか、資格を持たない介護職員などが機能訓練を行ったにも関わらず、資格のある職員が行ったと虚偽の申告をして介護報酬を不正に請求したとされる。その件数は2017年2月から17ヶ月間で約2500件、不正に請求された額は約140万円におよぶ。
このため岐阜県はこの研究所に対し、2022年2月から1か月間新規利用者の受け入れ停止と、介護報酬の請求上限を7割とする行政処分を行うとともに、不正受給分の返還を求めている。