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在宅での家事や介護などのニーズが高まる中、サービスの向上を図ろうと、家政婦の業界団体が「家政士」
という公的資格を創設した。
家政婦をするための条件ではないが、厚生労働省の認定社内検定の合格者に与えられる資格で、
試験を毎年11月に全国10数か所で実施。翌年1月末に合格者を発表する。利用者が家政婦を選ぶ際の参考になりそうだ。
家政婦と家政婦紹介所の全国組織「日本看護家政紹介事業協会」(東京)がつくったもので、
試験は年1回行う。対象は原則、5年以上の実務経験者。学科と実技の2部構成で、
学科(選択式40問)では、家事全般のほか、食事、トイレ、外出の介助、認知症の人への
対応など、介護に関する内容や、離乳食の作り方、子供の病気などの知識も問う。
実技(10~15分)では、アイロンがけや調理などを行い、出来栄えを評価する。