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中京テレビ・佐藤啓アナ 母校・南山大出身のプロ野球選手「実録本」を出した理由
(東スポWebから・2021年6月27日9時00分配信)
中京テレビの佐藤啓アナウンサー(58)が昨年暮れにノンフィクション
「無名の開幕投手 高橋ユニオンズエース・滝良彦の軌跡」(桜山社)を出版した。
南山大学から唯一のプロ野球選手となった滝投手の生涯をたどった一冊。
この本を出版するきっかけとなったのが
佐藤アナの母校・南山大学に対する熱い思いだった―。
東海地方の人なら名前を知らなくても、スキンヘッドのアナウンサーといえば
すぐに顔が思い浮かぶのではないか。中京テレビの佐藤アナはこの道31年のベテラン。
現在も同局の「ストライク!」などの番組に出演中だ。
その佐藤アナが昨年、初の著作「無名の開幕投手―」を上梓した。
愛知県豊橋市出身でプロ野球・高橋ユニオンズ(1957年に大映スターズに吸収合併される)の
開幕投手も務めた滝良彦投手(1929―2017)の軌跡を追ったノンフィクション。
この本を書くきっかけとなったのが、滝投手が佐藤アナの母校である
南山大学出身の唯一のプロ野球選手だったからだ。
「スポーツで有名ではない学校からプロ野球に進んだ人がいたことを知った驚き。
直接お会いして話を聞いたら、すごい経歴だったことがわかって、書くことを決めました。
南山には無頼漢みたいな人はいないと思っていたら、
動乱期のパ・リーグに飛び込んで頑張った人がいた。
そのことを多くの人に知ってもらいたいという気持ちもありました」と佐藤アナは言う。