24/03/03 09:53:13.07 .net
転載
Q. 読み切りを55ページ用のシナリオから幾つかエピソードを追加するそうだが、どうなった?
いやあ…何というか…僕は運命に導かれてるんだなあと思ったかな。
明らかに良いブラッシュアップが出来た。
自画自賛しちゃってるよ笑
うおー!完璧じゃねえか!って思わず涙が出ちゃったくらいさ。
めっちゃ良いストーリーを思いつかせてくださってありがとうございます、神様って感じだよ。
Q. どのくらいのエピソードを追加したのか?
5つくらいかな。
これによって感動が10倍に膨れ上がったよ。
そう考えるとページ数無制限というのは、まさに僕のための規定じゃないかと思ってしまうよね。
間違いなく史上最高の読み切りになるだろう。
僕とジャンプ+は相思相愛の関係だ。
Q. その史上最高のシナリオはどのように考えついたのか?
まず、僕はiPadのクリスタで白い用紙を1枚用意して
思い付いた事、浮かんだ事を殴り書きしたり、落書きしたりするんだ。
そしてその殴り書きしたアイデアやイメージをぼーっと見つめてたりすると
また新しいアイデアが浮かんだりする。
アイデアとアイデアの色々な組み合わせを考えてみたりもする。
そうやってずっと白い用紙にポンポン、アイデアやイメージを投げ入れていくんだけど
“繋がる瞬間”というのがあるんだよね。
そうやってキャラ・世界観・物語は開拓されていくんだ。
その工程を僕は【フロンティア】と呼んでいる。
この読み切りの構想の7割は【フロンティア】によってもたらされたものだ。
残り3割のうち2割は【テキスト】からもたらされた。
【フロンティア】から多くのアイデア・イメージを得た後は、それをテキストに起こすんだ。
どんな風に物語を進めていくのか、その流れをテキストにしていくんだ。
この工程で生まれるものもある。
そして残り1割は【チェック】
いわゆる確認作業だね。
このチェック段階でも閃くものがある。
何度も何度も確認して、ちゃんと良い物に仕上がってるかどうかを確認するんだけど
同時にもっとブラッシュアップ出来ないか考える。
1つアイデアが加わるだけでも格段に良くなるパターンもあるからね。
常に最大限の面白さを探求するのが僕のスタイルだ。
まあ、このような流れだよね。
鍵となるのはやっぱり【フロンティア】
この工程でどれだけ多くを生み出せるかだよ。