【バーチャルYouTuber】.LIVEアイドル部アンチスレ#8584【アップランド】at STREAMING【バーチャルYouTuber】.LIVEアイドル部アンチスレ#8584【アップランド】 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト311:名無しさん@お腹いっぱい。 19/11/10 19:29:45.13 yxzMECJT0.net 申し訳ないが連投ガイジはNGID 312:名無しさん@お腹いっぱい。 19/11/10 19:29:47.29 Lo7K/TnYd.net >>289 現実逃避やめよう 313:名無しさん@お腹いっぱい。 19/11/10 19:29:47.96 p1W8pqHs0.net 「なんだか空回ってばかりで馬鹿みたい」 その言葉だけツイートして、私はスマホをカバンに投げ捨てた。白い机に突っ伏す。ばあちゃるさんがこぼしたものだろうか、コーヒーの染みが干からびたミミズのように残っていた。 会社に呼び出されたと思ったら、ちえりーランドの中止を言い渡された。延期ではなく、中止。覚悟はしていたことだが、聞いた瞬間は視界が歪んだ。必死に声を絞り出そうとする私に対し、その社員は疲れた調子でこう告げた。 「『そんなこと』より、夜桜たまさんと仲直りはできそう?」 その後のことは覚えていない。なにか喚いて、なにかを放り投げて、走って走って、誰もいない会議室に流れ込んだ。もう結構時間が経つはずだが探しにくる様子はない。「後回し」にされているのだろうか。自嘲気味に笑うと涙腺が緩んで慌てて腕で両目をこする。 カバンのなかのスマホが震える。いくつのコメントがついたのだろう。従業員さんたちはなんとか私を慰めようと、優しい言葉を投げかけてくれているのだろう。 でも、もういいや。 もう疲れた。あの女のゲリラ配信に反応した時点で、「花京院ちえり」は死んだ。これまでコツコツと積み上げたものは一瞬のうちに瓦解した。 いったいどこで間違えたのだろう。いったいなにに躓いたのだろう。 こんなことになるなら、初めからアイドル部になんてならなければよかったのだろうか。 いや、しかしちえりとして過ごしてきたこれまでは本当に楽しかった。メンテちゃん、ばあちゃるさん、シロちゃん、従業員のみんな、それに、それに──。 ガチャリ、と扉の開く音がした。 迎えがきたのか。私はできるだけ緩慢な動作で顔を上げた。 そこには夜桜たまが立っていた。 「たまちゃ──」 思わず溢れそうになった言葉を飲み込んで、睨みつける。 「なに? 笑いにきたの?」 私の吐き捨てたセリフに、夜桜たまは動かない。 「よかったじゃん? これで後回しにされないよ、大事な大事なソロライブ」 夜桜たまは動かない。ただ悲しそうな顔で私を見つめてくる。私は苛立ちながら夜桜たまに詰め寄った。 「満足した? トーク力も一芸も歌も、なにももってないちえりちゃんの一大イベントがなくなって! さぞかしおかしかったでしょう!? さぞかし愉快でしょう!? あんたみたいなスタッフにも気に入られているやつには──」 「ちえりちゃん」 やめろ、そんな風に私の名を呼ぶな。 「ごめんなさい」 夜桜たまは泣きそうな声でそう絞り出した。 「ごめんなさい。私が、私がもう少し我慢できていたら──」 なんだ、その情けない謝罪は。そんなもので改心するとでも思っているのか。怒鳴ってやろうか、嘲笑ってやろうか。 私は言葉を紡ごうとして、紡ごうとして、絞り出てきたのは嗚咽だった。 視界が涙で霞む。違う、泣きたいんじゃない。コイツに、夜桜たまに罵倒を浴びせなければ。そう言い聞かせても、次から次へと涙は零れ落ちる。涙を拭おうしたのに、夜桜たまの手が私の目元を拭うものだから、もう止まらなかった。 花京院ちえりを捨てた私は、子供のように泣いた。夜桜たまも、夜桜たまを捨てて泣いていた。泣いて泣いて心の痛みが引いていくのを感じた。 ねえ、たまちゃん。私は、ちえりはあの日に戻れるのかなあ。あの楽しかった日々に戻れるのかなあ。 もうずっと前からこうすべきだったのだ。声にできない叫びを、2人で分け合うべきだったのだ。 私たちは声が、涙が枯れるまで、ずっとずっと寄り添っていた。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch