16/12/24 17:51:00.91 qJNA6izo0EVE.net
あるところに事故で両腕両足を失った人がいました。
しかしその人は周りの人に心配をかけないためか常に明るい笑顔を絶やしませんでした。
そんな人も、車椅子からみんながグラウンドを走り回っているのを見ていると、少しさびしそうでした。
そんなある日その人は泥だらけで家に帰ると、興奮を抑えきれないような声で、母親に言いました。
「ねえ、かあちゃんすごいんだよ。今日僕みんなと一緒にラグビーをやったんだ。」
母親は驚いてたずねます。
「へえ、よくみんな仲間に入れてくれたねえ。ひきこもって気持ち悪い50代のおまえと遊んでくれる親切なひともいるもんだねぇ。」
そっと息子は答えました。
「うん、だってボールの役だったもん」