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●フレーム補間を行えるソフトウェア(2021/09時点 訂正版)
1.SmoothVideo Project (SVP)
リアルタイム変換(動画ごとの事前変換作業が不要で、普通に動画を再生するだけでよい)。
SVP自体はオープンソースであり、フリーで使用可能だが、専門知識が必要。
しかし、誰でも簡単に使用できる、AviSynth用SVPスクリプトを内蔵した改造版PotPlayer(URLリンク(forum.videohelp.com)(SVP-port)-60fps-debanding-noise-levels-pxshad)などのフリーウェアや、
フリーウェア版よりインストールや更新が容易で、Youtubeのフレーム補間なども簡単に行うことができる、有料版「SVP Pro」(約3000円)もある。
破綻(輪郭線がウネウネする)がよく起こるが、動き検出のgridサイズなどを設定可能なので、設定を煮詰めれば軽減できる可能性あり(URLリンク(kokomins.wordpress.com)やURLリンク(blackmickeysvp.blogspot.com)など参照 ※どちらも有料版のPro専用)。
2.Fluid Motion
リアルタイム変換。
製作時に数多くのコンテンツを実際に観ながら調整しただけあって自然な補間効果が得られるが(SVPより品質が高い)、実用上、PCのハードウェア構成を
・グラフィックカード2枚挿し=通常用GPU(NVIDIA製も可)+Fluid Motion搭載の古いAMD製GPU
・最新のFluid Motion搭載APU(AMD製GPU統合CPU)+外付けGPU(NVIDIA製も可)
のどちらかにする必要があり、SVPよりもコストがかかる。4Kで使うならAPUの4750G、5700Gが必要(4650G、5600Gは場合による)。
以前は24fpsまでの元動画のみに対応だったが、現在は72fpsまで対応。
※正常に動作するドライバーは一部バージョンのみであることに注意(radeon-software-adrenalin-2020-21.5.2-win10-64bit-legacyasics-june21-legacyなど)
3.DaVinciResolve
再生する動画を、1つずつ事前に変換する作業が必要。
約3万4000円。
「Optical Flow+speed warp」設定なら、AIによる非常に高精度なフレーム補間を行うことができる。
4.Rife-App
Dain-Appの後継ソフトウェア。
再生する動画を、1つずつ事前に変換する作業が必要。
フリーウェア。
補間精度は高い(DaVinciResolveに並ぶレベル)。
Dain-Appは非常に動作が重かったが(長さが数分程度でなければ、実用は難しいレベル)、Rife-Appは25倍高速になった。
5.Topaz Video Enhance AI
元々動画高解像度化・ノイズ除去ツールだったが、最近フレーム補間も実装された。299ドル。1ヵ月試用可。
6.TMPGEnc Video Mastering Works 7
7でフレーム補間フィルターが新たに実装された。13420円。
7.dmitrirender
SVP同様の、フレーム補間を行うDirectShow Filter。11ドル。日本語対応なし。長らくアップデートされていない。
8.Splash
フレーム補間可能な動画プレイヤー。フリーウェア。SVPより補間精度が低い。