21/05/02 13:39:18.83 U7acF17x0.net
私は4年間朝から晩までTwitterに張り付き、とあるアニメの同人活動をしていた。一昨年から縮小を重ね、ついに昨年7月Twitterアカウントを全て退会しきった。(現在大学4年)
・Twitterでは画力が権力に直結していたのに対し、Twitterをやめるとびっくりするくらい絵を必要とする機会が無い。必死に絵の練習をして苦悩していたのが馬鹿らしく思える。漫画で得たかったもの(承認)は現実世界では周りの人と会話するだけでもっと簡単に手に入ることがわかった。寂しいけど絵を描くことはもはやアイデンティティではなくなった。
・10ヶ月経ったがまだ後遺症は抜けない。長いことネット=オタク文化に触れていた為、周りにオタクのいない現実世界だけで生きるのはまだ苦痛が大きい。結果としてpixivや2chを漁る日々が続いているが、食傷気味になっている為脱2次元も時間の問題と言える。
・LINEの返信が早くなった。友達が増えたのももちろんあるし、趣味の違う人とでもその人の人柄に重きを置いて付き合うことが増えた。なにより、何年も連絡を取っておらず近況を知らなかった友人からふとメッセージが来ると会話が弾む。
今はカルト村から出た人ってこんな気持ちなんだろうなという寂しさや苦しさを感じ、ゆっくりと現実世界参画に励んでいる。
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