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こ‐そく【×姑息】 の解説
[名・形動]《「姑」はしばらく、「息」は休むの意から》一時の間に合わせにすること。また、そのさま。一時のがれ。その場しのぎ。「姑息な手段をとる」「因循姑息」
[補説]近年、「その場だけの間に合わせ」であることから、「ひきょうなさま、正々堂々と取り組まないさま」の意で用いられることがある。
文化庁が発表した平成22年度「国語に関する世論調査」では、「姑息な手段」を、「一時しのぎ」の意味で使う人が15.0パーセント、「ひきょうな」の意味で使う人が70.9パーセントという結果が出ている。
[派生]こそくさ[名]
姑息 の慣用句・熟語(1)
出典:デジタル大辞泉(小学館)
こそくてきりょうほう【姑息的療法】
「対症療法1」に同じ。姑息療法。姑息的治療。 [補説]「姑息」は、その場しのぎの意。
姑息 の例文(19)
出典:青空文庫
・・・を、顧慮する如きは、姑息の見であると云う。―二人は、各々、自説・・・ 芥川竜之介「煙管 」
・・・諸君が姑息の慈善心をもって、些少なりとも、ために御斟酌下さろうか・・・ 泉鏡花「革鞄の怪 」
・・・情をとやかくいうのは姑息です。看護婦ちょっとお押え申せ」 いと厳・・・ 泉鏡花「外科室 」
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姑息 の前後の言葉
コソーシング
呼息
姑息
刮ぐ
古俗___φ(。_。*)