21/01/28 05:47:12.99 ysM2uM3s.net
車載用リチウムイオン電池の製造に欠かせない原材料であるリチウムやコバルトの価格が高騰している。
世界最大の自動車市場である中国で、電気自動車(EV)の販売が急増しているのが背景だ。
非鉄金属の情報サービス会社である上海有色網のデータによれば、1月11日時点の電池用炭酸リチウムの平均価格は1トン当たり5万9000元(約94万6950円)と、
過去1年間の最安値だった2020年8月の同3万9750元(約63万7990円)から50%近くも値上がりした。
また、同じ日の電解コバルトの相場は1トン当たり28万8000元(約462万円)と、
過去1年間の最安値だった2020年5月の同23万2500元(約373万円)から約24%上昇している。
上海有色網のアナリストの梅王沁氏によれば、リチウムやコバルトの価格高騰は(電池を大量に搭載する)EVの販売増加という「実需」が牽引している。
中国では2020年8月以降、EVの売れ行きが急速に伸びており、同年11月の販売台数は前年同月の1.7倍を記録した。
中国「EV販売急増」で電池原材料の価格が高騰
リチウムやコバルト。供給側の増産には制約
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