20/02/19 20:35:20 hv1oFLM8d.net
5G時代のエンターテインメントを
含めたソニーグループでの取組み
とくに5Gで進化が期待されるエンターテインメントの領域が「映像」である。ソニーグループには多種多様なクリエイティブを手掛ける企業が存在しているが、その高度なコンテンツ制作力とグループシナジーによってこれまでにない映像体験を提供しようとしている。
「5G時代の映像体験は、クリエイターに近づいていくと考えています」
体験の主要なインターフェースとなるのがモバイルデバイスだ。グループの1社であるソニーモバイルコミュニケーションズは、スマートフォン「Xperia(エクスペリア)」で、5G時代を見据えた新機能の提供を開始していくという。
「複数のカメラやVRモニタリングシステムを駆使して撮影した映像をマルチビューイング化し、ステージ全体の『俯瞰』とアーティストの近さを感じる『近接』の映像を自由に切り替えられるようにしました。
視聴者がアーティストと目線を合わせることもできます。5Gによって、ともすれば現実世界以上の、圧倒的な臨場感を体験することが可能になります」(山口氏)
他にも、スポーツ観戦も大きく変わる。5Gでは、「モバイル・エッジ・コンピューティング(MEC)」という技術を活用することで、大容量のデータも遅延なくモバイルデバイスに配信することが可能になるからだ。
例えば、サッカーの試合をスタジアムで観戦中、ピッチにスマートデバイスを向けると、AR(拡張現実)で様々な情報が表示されるといったことが実現可能になる。