リアだん雑談4at SLOTK
リアだん雑談4 - 暇つぶし2ch200:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:40:53.02 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。
札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円
根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円
留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円
石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円
根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円
宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円
釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円
根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円
 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
URLリンク(trafficnews.jp)
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。
JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。
 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。
 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです
 JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。
留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道
 JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。

201:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:41:10.54 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。
札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円
根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円
留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円
石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円
根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円
宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円
釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円
根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円
 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
URLリンク(trafficnews.jp)
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。
JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。
 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。
 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです
 JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。
留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道
 JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。

202:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:41:28.22 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。
札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円
根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円
留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円
石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円
根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円
宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円
釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円
根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円
 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
URLリンク(trafficnews.jp)
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。
JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。
 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。
 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです
 JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。
留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道
 JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。

203:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:41:45.40 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。
札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円
根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円
留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円
石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円
根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円
宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円
釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円
根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円
 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
URLリンク(trafficnews.jp)
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。
JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。
 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。
 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです
 JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。
留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道
 JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。

204:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:42:03.26 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。
札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円
根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円
留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円
石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円
根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円
宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円
釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円
根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円
 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
URLリンク(trafficnews.jp)
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。
JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。
 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。
 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです
 JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。
留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道
 JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。

205:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:42:21.55 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。
札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円
根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円
留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円
石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円
根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円
宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円
釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円
根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円
 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
URLリンク(trafficnews.jp)
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。
JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。
 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。
 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです
 JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。
留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道
 JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。

206:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:42:38.89 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。
札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円
根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円
留萌本線 �


207:[川~留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円  また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。  また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。  そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです  JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。  こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道  JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。  留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。



208:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:42:57.02 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。
札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円
根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円
留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円
石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円
根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円
宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円
釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円
根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円
 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
URLリンク(trafficnews.jp)
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。
JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。
 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。
 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです
 JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。
留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道
 JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。

209:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:43:15.07 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。
札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円
根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円
留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円
石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円
根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円
宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円
釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円
根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円
 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
URLリンク(trafficnews.jp)
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。
JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。
 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。
 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです
 JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。
留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道
 JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。

210:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:43:33.12 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。
札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円
根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円
留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円
石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円
根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円
宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円
釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円
根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円
 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
URLリンク(trafficnews.jp)
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。
JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。
 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。
 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです
 JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。
留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道
 JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。

211:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:43:51.27 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。
札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円
根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円
留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円
石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円
根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円
宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円
釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円
根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円
 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
URLリンク(trafficnews.jp)
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。
JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。
 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。
 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです
 JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。
留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道
 JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。

212:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:44:09.56 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。
札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円
根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円
留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円
石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円
根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円
宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円
釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円
根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円
 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
URLリンク(trafficnews.jp)
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。
JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。
 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。
 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです
 JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。
留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道
 JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。

213:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:44:27.20 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。
札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円
根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円
留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円
石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円
根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円
宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円
釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円
根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円
 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
URLリンク(trafficnews.jp)
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。
JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。
 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。
 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです
 JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。
留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道
 JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。

214:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:44:55.12 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。
札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円
根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円
留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円
石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円
根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円
宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円
釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円
根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円
 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
URLリンク(trafficnews.jp)
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。
JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。
 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。
 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです
 JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。
留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道
 JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。

215:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:51:50.33 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も覧vしています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お�


216:qさまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円  また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。  また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。  そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです  JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。  こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道  JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。  留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。



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19/01/21 17:52:08.83 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。
札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円
根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円
留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円
石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円
根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円
宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円
釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円
根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円
 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
URLリンク(trafficnews.jp)
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。
JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。
 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。
 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです
 JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。
留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道
 JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。

218:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:52:27.56 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。
札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円
根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円
留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円
石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円
根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円
宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円
釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円
根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円
 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
URLリンク(trafficnews.jp)
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。
JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。
 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。
 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです
 JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。
留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道
 JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。

219:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:52:45.33 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。
札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円
根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円
留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円
石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円
根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円
宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円
釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円
根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円
 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
URLリンク(trafficnews.jp)
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。
JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。
 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。
 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです
 JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。
留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道
 JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。

220:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:53:03.54 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。
札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円
根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円
留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円
石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円
根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円
宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円
釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円
根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円
 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
URLリンク(trafficnews.jp)
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。
JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。
 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。
 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです
 JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。
留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道
 JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。

221:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:53:21.83 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは


222:留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円  また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。  また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。  そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです  JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。  こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道  JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。  留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。



223:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:53:41.44 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。
札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円
根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円
留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円
石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円
根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円
宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円
釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円
根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円
 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
URLリンク(trafficnews.jp)
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。
JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。
 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。
 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです
 JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。
留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道
 JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。

224:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:53:59.53 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。
札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円
根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円
留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円
石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円
根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円
宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円
釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円
根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円
 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
URLリンク(trafficnews.jp)
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。
JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。
 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。
 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです
 JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。
留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道
 JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。

225:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:54:17.83 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一�


226:フ赤字線」より状況が悪いことになります。  この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。 営業係数1000円超えが4線区もある北海道  JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。 札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円 根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円 留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円 石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円 根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円 宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円 釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円 根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円  また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている 日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。 http://trafficnews.jp/assets/2015/11/151106_jrhokkaido_02-600x473.jpg JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、 収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために 1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。 JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。  また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。  そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。 「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く 竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や 広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです  JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「 北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」 「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。  こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している “筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。 留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道  JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に 説明したと発表しました。  留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。



227:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:54:35.93 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。
札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円
根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円
留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円
石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円
根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円
宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円
釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円
根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円
 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
URLリンク(trafficnews.jp)
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。
JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。
 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。
 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです
 JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。
留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道
 JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。

228:名無しさん@お腹いっぱい。
19/01/21 17:54:53.54 .net
JR北海道は、利用の少ない線区について状況を発表。100円の収益をあげるのに4000円以上を要するなど、厳
しい実態が明らかになりました。すでに一部区間が廃止に向け動き出している北海道の鉄路、それは“始まり”に過ぎないのかもしれません。
かつての「日本一の赤字線」より厳しい数字
 2015年11月6日(金)、JR北海道は2014年度における「利用が少ない線区」の収支状況を発表。最も収支状況が悪い線区は、
100円の収益を得るのに費用を4161円も要していることが明らかになりました。
 100円の営業収益を得るために必要な営業費用の指数を「営業係数」といい、それが4161円、すなわち100円を得るのに
4161円も要していることが明らかになったのは、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmです。
輸送密度(旅客営業キロ1kmあたりの1日平均旅客輸送人員)は、わずか39人/キロ/日。
500万円の収益を得るために2億1200万円も要しています。
 かつて同じ北海道に、1974(昭和49)年度の営業係数が国鉄でワーストとなり、それを逆手にとって
地元自治体が「日本一の赤字線」と宣伝した美幸線(美深~仁宇布)という路線がありました。
しかし、そのときの営業係数は3859円。現在の留萌本線・留萌~増毛間のほうが、当時の「日本一の赤字線」より状況が悪いことになります。
 この「日本一の赤字線」美幸線は、1985(昭和60)年に全線が廃止されています。

営業係数1000円超えが4線区もある北海道
 JR北海道が今回、2014年度における「お客さまのご利用が少ない線区の収支状況」として挙げたのは留萌本線のほか、以下の線区です。
札沼線 北海道医療大学~新十津川 47.6km 営業係数:1909円
根室本線 富良野~新得 81.7km 営業係数:1430円
留萌本線 深川~留萌 50.1km 営業係数:1316円
石勝線 新夕張~夕張 16.1km 営業係数:1247円
根室本線 滝川~富良野 54.6km 営業係数:827円
宗谷本線 名寄~稚内 183.2km 営業係数:543円
釧網本線 東釧路~網走 166.2km 営業係数:522円
根室本線 釧路~根室 135.4km 営業係数:441円
 また、2015年1月から災害によって一部区間で列車の運休、バス代行が行われている
日高本線(苫小牧~様似)146.5kmについては、そうした状況から単純に他路線との比較はできませんが、1022円という営業係数が出されています。
URLリンク(trafficnews.jp)
JR北海道によると、その鉄道事業全体での営業キロは2499.8kmで、営業係数は154円とのこと。先出の数字と比べると小さく思えるかもしれませんが、
収支で見ると、JR北海道の鉄道事業は2014年度、756億6400万円の営業収益をあげるために
1171億3100万円の営業費用を要しており、414億6700万円もの赤字になっています。
JR北海道は2015年8月10日、営業係数が4161円とワーストである留萌本線の留萌~増毛間について、2016年度中に廃止する計画を明らかにしました。
 また同社は2015年9月30日、利用者が少ない列車と駅について運転の見直し、廃止を行う方針を発表しています。
 そしてJR北海道の島田社長は今回2015年11月6日(金)、2015年度下期の決算に関する見通しについて、次のように話しています。
「鉄道運輸収入においてインバンドによる増収を見込むものの、営業費用において安全基盤強化のための工事などが下期に多く
竣工することから、修繕費や減価償却費が増加すること、および(2016年3月の)新幹線の開業に向けて本格化した訓練運転や
広告などの準備費用を見込むことから、営業損益は大きく悪化し、大幅な経常赤字となる厳しい見通しです
 JR北海道は2015年度における事業運営の基本方針として、経営資源を「今後も増加が見込まれる札幌圏輸送」と「
北海道新幹線開業により収益の拡大が期待できる都市間輸送」へ重点的に投入するとともに、「使用頻度の低い設備の使用停止」
「ご利用が著しく少ない列車の見直し」を行い、“選択と集中”を進めるとしています。
 こうしたなか、今回発表された線区ごとの厳しい収支状況と、同様に厳しい将来の見通し。すでに動き出している
“筆頭”留萌本線・留萌~増毛間の廃止計画は、“始まり”に過ぎないのかもしれません。
留萌本線留萌~増毛間、2016年度廃止へ 1列車あたり乗客3人 JR北海道
 JR北海道は)、留萌本線の留萌~増毛間16.7kmについて、2016年度中の廃止を留萌市長、増毛町長に
説明したと発表しました。
 留萌本線は、函館本線と接続する深川駅と増毛駅を結ぶ66.8kmの路線で、その末端部分である留萌~増毛間が廃止される形です。


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