22/07/31 05:01:31 CGvBI9WY0.net
過去スレ探してみました。
2015年の記事では
URLリンク(nezu3344.com)
ということは、おそらく歌合の前に、皇嘉門院と別当との間で、
「皇嘉門院様。私がこの歌を歌会に出詠しようと思います。」
「別当、おまえは、崇徳院様のために、皆の者に立ちあがれとお言いかえ?」
「はい。してみとう存じます。
けれど皇嘉門院様、この歌の出詠は、あくまて゛私の独断て゛することでございます。皇嘉門院様には決してご迷惑が及 は゛ないようにいたします」
このくらいの会話はあったことて゛しょう。
そして、別当から「この歌を出詠する」と聞いた皇嘉門院は、これを認めた瞬間に「自分も殺される」と覚悟を決められたことと思います。
となっています。
歌会の時点で崇徳院が崩御されていたという指摘を受けて以来の記事では今回も含めて
URLリンク(nezu3344.com)
皇嘉門院別当が生きた時代は、すでに世の中は人が人を平気で殺す世の中になっていました。
このような歌を公式な歌合に出詠すれば、彼女は殺される危険だってあります。
しかもその咎(とが)は、別当一人にとどまらず、もしかすると皇嘉門院様に及ぶかもしれない。
おそらく別当は、歌合の前に皇嘉門院様に会い、
「この歌の出詠は、
あくまで私の独断で
いたしたものとします。
皇嘉門院様には
決して咎が及ばないようにいたします」
と、事前に許可を得ていたことでしょう。
そして別当からこの申し出を聞き、許可した皇嘉門院も、その時点で自分も死を覚悟されたことでしょう。
です