21/05/10 19:50:42.24 OXb0j2vp0.net
>>92
でも実際、新自由主義者(もしくは無政府主義者)が緊急事態宣言に反対するのは当たり前なんだよなぁ
緊急事態宣言に反対してる論者見てもほとんどがネオリベだろ
そして経済至上主義や消費社会を批判してきた左翼や反ネオリベ的保守が緊急事態宣言を歓迎するのも当たり前
実際、表現者クライテリオンに求められてたのもそういう役割だったはずだろ
・国家による市場統制(エリートによるテクノクラート的支配)を強めたい
・グローバル資本主義や行き過ぎた自由主義、個人主義を批判
っていう、これまでの西部邁&表現者路線からすれば、コロナ禍はまたとない好機だったわけよ
コロナにかこつけて、ショックドクトリン的に「これはグローバリズム・資本主義の終焉だ!」って喧伝して、緊急事態宣言によって市場統制やエリートによるテクノクラート的支配を強め、「コロナとの戦い」という物語によって国民の団結とナショナリズムを高揚し、対米自立・脱グローバリズム・脱小さな政府を実現する
これってまさに西部や中野や転向前の藤井ら表現者一派が目指してきた理想の状況だよね
そして中野はまさにその通りに振る舞ったわけだし、多くの左派系の論者も「コロナは資本主義の終焉だ!」とコロナ禍を最大限に自説の箔付けに利用してる
この板に居るクライテリオン読者層も、コロナ禍の初期の頃は「ネオリベの終わりだ!グローバリズムの終わりだ!コロナ万歳!」ってキャッキャしてたよね
その時に俺は「そういう終末論的な言説は保守じゃないからやめろ」と言ったらクライテリオン愛読者(西部信者)どもにフルボッコにされたし
ショックトドクトリンやアジテートを駆使してでもコロナにかこつけて「グローバル資本主義批判」を遂行することが表現者クライテリオンに求められていた社会的使命なのであり
藤井はそれを裏切ったわけだ