20/05/29 02:27:14 ifofVEal0.net
COVID-19の肺炎のCT所見の検討によると,
発症後すぐにはすりガラス陰影を呈し,
3週間までに徐々に浸潤影を呈するものが多くなるとされており,
肺線維化が進行していくことを示唆している21)22)。
また経過で線維化をきたすグループは予後不良であった21)。
SARSを振り返ると発症4週間後,55~62%に線維化を残していた23)。
非可逆的な変化の可能性があり,拡散能・肺活量低下による肺機能低下も危惧される。COVID-19でも若年者の肺炎は死亡率が低く
軽症であると早計せず,後遺症の予防において早期治療が重要である可能性がある。
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