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>>60
中華民国政府は清帝退位協定をハーグの国際法廷に登録し、
協定の写しを北京にある各国の公使館に送り、公式な文書として保管された。
しかし中華民国政府は1924年に宣統帝溥儀や日英蘭の公使の反対を無視して
中華民国大総統令を布告し、宣統帝溥儀から外国君主としての待遇と皇帝の尊号を剥奪した。
1928年 蒋介石の北伐軍により先祖の墓荒らし(※1)をされた宣統帝溥儀は
故郷の満州に還る決意をする。
※1
4 大清皇帝の宗廟・陵（墓所）は永遠に奉祀し、中華民国はこれを慎重に保護する。(>>60)