19/05/14 08:32:18.70 OZcheiuW0.net
野間は逆説的に、この運動はマイノリティのための運動ではないと言い切っていた。
これはあくまでも人権を守ることによって日本社会が良くなるという市民運動の延長にあるということを強調した。
これはもちろん、「俺たちは弱者を守っている」という見下ろしたような「正義」に対する照れや、パターナリズムの忌避というものがあったのだろう。
(中略
おそらく、野間本人は最初からトリックスターでいるつもりであったろう。
しばき隊の「成功」がその目論見を狂わせた。色気が出た、と言い直しても良いだろう。
そうして現在、混乱する運動の自己肯定の中で、次々と「しばき隊」の駄作の続編がつくられているというところだろう。
そして、駄作なりにフォロワーは影響を受け続け、そしてダーティー・ハリーのモノマネが流行しているというところだ。
私はそんなつまらない映画も細かすぎて伝わらないモノマネも観たくないわけである。
「しばき隊」とはなんだったのか -21世紀のダーティー・ハリーの栄光と没落
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