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阪神淡路大震災のときに、合格証書等を紛失
当時の住所があった兵庫県庁に問い合わせ、証明書発行の説明を受けた模様
▼2006-06-13(火) 行政のありがたさ (政治)
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もう、10年以上も昔の話になる。
大学生の頃、仲間達と一緒に、宅地建物取扱主任と行政書士の国家試験を受験し、合格した記憶があった。
当時、法学部の学生だったスラは、とりあえず一番難易度の低い法律系の国家資格ということで、先の２つを受験したのだと思う。
「記憶があった」というのは、阪神淡路大震災のときに、合格証書等を紛失して、私の手元には何の証明手段も残っていなかったからである。
ひょんなことから、最近この２つの資格が必要になり、当時の住所があった兵庫県庁に問い合わせてみた。
30分もかからないうちに、係りの方が調べてくださり資格が有効であることが、確認できた。証明書発行の手続きを丁寧に説明してくださった。
ありがたかった。
普段は機能しているのがあたりまえで、ありがたみなど感じることが少ない行政組織だが、10年以上の歳月を経て、個人の記録をしっかりと残してくれている仕組みは、考えてみるとスバラシイことである。
頭のなかに、震災当時の救援物資を求めて山手通りを歩きまわった記憶がよみがえる。スラも多くのヒトに支えられて今日まで生きてたことを あらためて痛感した。
よみがえった資格、少しでも世の中の役にたてるように有効に生かしたい。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b)