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〈時代の正体〉ヘイト集会再び計画 日本第一党幹部が6月 ガイドラインの運用注目
【時代の正体取材班=石橋 学】
川崎市で進むヘイトスピーチ対策の阻止を公言する極右政治団体・日本第一党最高顧問、
瀬戸弘幸氏が市の施設を使って6月に講演会を計画していることが1日、分かった。
瀬戸氏は外国人排斥を唱える人種差別扇動者として知られ、市内でヘイトデモ・集会を主催してきた。
市は公的施設におけるヘイトスピーチを防止するガイドラインを策定しており、
利用の可否を巡る判断が注目される。
瀬戸氏は自身のブログで利用申請を行ったことを明らかにし、
市が制定を進める差別根絶のための条例について
「推進派は左翼共産主義者と朝鮮総連と仲良しグループ」と誹謗(ひぼう)中傷。
「講演会を開催してきたのはトンデモナイ条例の制定を阻止するため」と記すなど
今回の講演会も同様の目的であることを示唆し、「反差別根絶」「反