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西村斉のかつての住所を訪ねたのだが、彼はそこにはいなかった。住人の話によると西村は三度目の逮捕の後に離婚を言い渡され、財産のほぼ全てを慰謝料と
養育費として差し出すことになり両親からも勘当されたらしい。神戸刑務所で服役中に文仁天皇の即位に伴う恩赦で釈放された後は、新聞拡張団で働いて
いたものの解雇され、カンボジアへ渡航するまでは足どりをたどる事が出来たが、その後は音信不通となっている。
同じ足で大阪へ向かい、荒巻靖彦が経営していた堂山町の「愛国バー」の跡地へ行ったのだが、外装も店名も変わっていた。「会員制」のプレートがかかっていたが
店内に入ると、店主が知っていることを話してくれた。店主はカルデロン=トミナリというフィリピン系日本人で、高田のことも「若い頃に色々あって」多少は知っているそうだ。
その店はいわゆるゲイバーで、六尺ふんどし姿の中年男性が闊歩する中での取材であったので、目のやり所に困った。
現在の店主がこの場所に店を構えたのは三年前で、店主はその際に前の店主に対する礼儀として荒巻と挨拶を交わしたそうである。最初に会った際は、目がうつろであり
何かにおびえたような感じでボソボソと「ロスチャイルドとネルソン・ロックフェラーのユダヤに支配された朝鮮総連の暗殺部隊が自分を集団ストーカーしている。」と話していたのが
印象的であったそうだ。荒巻は集団ストーカーが如何にして、自分の脳内を盗聴して電磁波攻撃を行っているか語っていた。荒巻が白髪混りの頭にアルミホイルを巻き付けていた
奇矯な姿は、忘れられないそうである。話が通じたか確信が持てなかったために再度荒巻と会った際には、目が充血し、荒巻の背中には何に使うのか、パラボラアンテナが装着されていた。
理由は分からないが、その後は中国語で話しかけてきたので、ほとんど話は出来なかったと店主は語っている。