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情報源と話す際は、可能な限り基本ルールを踏まえ、取材のメモを取り
、インタビュー を録音する。 ― 可能な限り情報の確認・照合を行う。ひとつの
情報源に頼るよりもできる限り二つ以上 の情報源に確認する。匿名の情報源から
入手した情報を吟味する際は、その情報源であ る人物の過去、立場、動機を重視
する。自分の経験・知識・常識・勘に照らし、誤りが ありそうだと感じた場合は
、さらに調べる。 ― 取引、争い、交渉、紛争については、すべての立場の情報源に
取材をする。 ― 情報源や入手した情報については正直に書く。情報が信頼できるも
のであることを証明 するため、実名・匿名を問わず、情報源については可能な限
りの説明や詳細を記事に入 れる。そして、自分が何を知らないのか、という点も
明確に示す。 ― その情報源が信頼に足る人物で、ある状況について卓越した知識を
持ち、その情報が信 用できるものである場合は、例外的に、ロイターとして単一
の、匿名のソースによる記 事を出すことができる。ただし、単一ソースによる
を配信する際は、上司の承認な どの手続きをとらなければならない。 ― 情報源
と取り決めを結ぶのは、記者個人ではなく、ロイターである。したがって、上司 から
記事の正当な根拠について聞かれた場合、記者は情報源を明かす義務がある。情報 源
の秘匿は、記者個人はもちろん上司にとっても、きわめて大きな責務である。 ― 独
自ニュースの取材については、書こうとする記事内容を証明するだけでなく、それに
対する反証も試みること。 ― 常に正確であることを最優先する。間違いを犯す
よりも遅れるほうが望ましい。送信ボ タンを押す前に、自分の記事に対する反論
や否定にどう対応するか考えること。 ― 情報源についてのガイドラインや承認手続
きを遵守した記者に対し支持を惜しまない。