17/12/04 10:21:09.42 S.net
今日のブタログ
昨日、山口県宇部市内で日本第一党山口県本部主催の講演会が開催され無事終了しました。
会場には50名ほどの方がお越しになられていました。
遠く各地から本講演会にご参加頂きました皆様には、厚く御礼申し上げます。
また、生中継で講演会の様子をご視聴頂いた皆様にも感謝致します。
当日は、桜井の体調が思わしくないこともあって、
急きょ予定を変更しましたこと、改めて深くお詫び申し上げます。
先日から風邪を拗らせて、咳が止まらない状態が続いており、
肺炎の三歩手前と診断されていましたが、何とか、持ち直したところです。そうしたこともあって、
当日は自分の出番だけ参加するという形で行わせて頂きました。
また、終了後の懇親会も非常に盛り上がったと報告を受けておりますが、
参加できずにかえって興を削ぐような形になってしまい大変申し訳ありませんでした。
この講演会で桜井が伝えたかったことは、過去のことを知ることは確かに大切かも知れませんが、
過去は過去に過ぎず、過去に生きた人たちの姿を今の我々の規範にすることは出来ても、
これから未来を築き上げていく指針には出来ないということです。
吉田松陰も今でこそ、維新の立役者と崇められていますが、
当時の価値観で図れば単なるテロリストであり、処刑されて当然としか言いようがありません。
民草に立ち上がって「幕軍を殺せ」と叫んだ草莽崛起という言葉がそれを如実に表しています。
しかし、時が流れ薩長が日本政治の中枢を握ると、
テロリストは何時しか近代日本を作り上げた英雄に祭り上げられることになったのです。
本当に世情の評価のいい加減なこと、この上ない話だと思います。
とまれ、こうした過去の話は今を生きるヒントとして知っておくべきではありますが、
過去のことにとらわれ過ぎてもいけません。
講演会でも申し上げましたが、みんな同じ日本人です。日本という国家に住む、日本人であるなら、
この国を次の世代にいかにして残して行くかが問われるのではないでしょうか。
是非、皆さんも過去ばかりに目を向けるのではなく、
未来の日本に目を向けて、語り合って貰いたいと思います。
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