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■強欲浪費家国民
朝鮮人は、金儲けに目がない。金を稼ぐために、あらゆる手段を使う。
彼らは、財産を保護し盗難を防ぐ道徳的な法をほとんど知らず、まして遵守
しようとはしない。しかしまた、守銭奴はほとんどいない。いるとしても、
富裕な中人階級か商人のあいだにいるにすぎない。この国では、現金の
二、三万フランもあれば金持だといわれる。一般に彼らは、欲深いと同時に、
無駄づかいも多く、金を持てば余すところなく使ってしまう。 (p. 272)
■無駄飯大食らい
朝鮮人のもう一つの大きな欠点は、暴食である。この点に関しては、金持も、
貧乏人も、両班も、常民も、みんな差異はない。多く食べるということは名誉
であり、会食者に出される食事の値うちは、その質ではなく、量ではかられる。
したがって、食事中にはほとんど話をしない。ひと言ふた言を言えば、食物の
ひと口ふた口を失うからである。そして腹にしっかり弾力性を与えるよう、
幼い頃から配慮して育てられる。母親たちは、小さな子供を膝の上に抱いて
ご飯やその他の栄養物を食べさせ、時どき匙の柄で腹をたたいて、十分に
腹がふくらんだかどうかをみる。それ以上ふくらますことが生理的に不可能
になったときに、食べさせるのをやめる。 (p. 273)
■未熟な建築技術
朝鮮の家屋は、一般に、非常に小さく不便である。台所の煙を送りだす通管
〔房管〕を下に通す必要上、地面よりも少し高く建てられているが、しかし
ソウルでは、必ずしもこの方法が一般的とはなっていない。これは、冬場を
しのぐにはかなり便利であるが、夏場になると、熱気が屋内にこもって、まるで
人びとに耐えがたい体罰を課していると同じような状態になるからである。
で、おおかたの人は戸外で眠る。 (pp. 300-301)
■不潔な人々
衣服は、白衣ということになっているが、しかし、ちゃんと清潔さを保って
いるのはとても労力のいることなので、たいていの場合、濃厚な垢のため
色変わりしている。不潔ということは朝鮮人の大きな欠陥で、富裕な者でも、
しばしば虫がついて破れたままの服を着用している。 (pp. 303-304)