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2006年08月24日 00:30
スライスつらいっス！ 日記からのコピペですけど↓の感じで作ろうと思ってます。
次のオープンノベルに予定している「宗衛門町ブルース ～オカマバーのママ、和代の事件簿～」なんですけど、モノガタリの語り手をオカマバーの厨房に根を下ろしたカビにしようかと思ってます＾＾；
プロローグだけ思いついたんでちょっと書いてみます。
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インターネットちゅうやつは、喜びとか、悲しみとか、怒りとか、嬉しさとか、いわゆる感情っうやつを、離れた何人もの人に伝えることができる道具みたいです。
ここから見てると、よう解りますんや。
店が終わってからママの表情みてたら、指先カシャカシャいわせながら、ほんまに、泣いたり、笑ろたり…しばらく、ジ～っと画面見てるか思たら、毎朝、声あげてはりますわ。
あっ、ママいうたかて、いわゆる女とちゃいますねん。 オカマ。
自分では、「女や」言うとるけどね… それも、「かわいい女や」言うとります＾＾；
えっ？僕？ 「僕」言うとるけど、僕も、男でも、女でもありまへん。 なんせ、僕は、「カビ」やさかい…
ママがやっとるこのオカマバーの厨房の壁に、もう10年くらい居候させてもうとります。 よろしゅうたのんまっさ。
時間はいつもと同じくらいですわ。 もう、外は明るなってましたから。 店には和代ママひとりです。 客も、女の子たちも、もう帰ってはりました。
ママはいつものようにカシャカシャ、カシャカシャ。 なんでもインターネットで「日記」言うのをつけてるみたいです。
普段やったら「ウフフ…」とか「ヤーネー」とか、定番の相槌がはいるんやけど、今朝の相槌は、チョット変わってました。
「アカン！はやまったらあかんぞ、われぇ！」 声もなんやえろう低い声で。 それで、僕も異変に気ぃついたんですわ…
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こんな感じで、物語を始めようかと、考えています。
ズバリ、モチーフは、「カビによるオカマバーの定点観測ミステリー」！