17/03/15 16:21:13.83 risszhKG.net
先日の御陵の講演会の動画が当たっていました。
URLリンク(www.youtube.com)
相変わらず荒唐無稽な残土説を語っています。
なんでも、「残土は飴に弱く崩れやすいから堀を作った」んだそうです。
それなら、どうして大部分の古墳が築造当時の構造を保っているのでしょうか?
地震などで部分的に崩落した古墳は存在しますが、雨で崩れる残土なら、段築構造は残らないはずです。
残りの悪い仁徳陵ですら、前方後円形は保たれているのです。
伝履中陵
URLリンク(www.shikoku-np.co.jp)
伝仁徳陵
URLリンク(plaza.rakuten.co.jp)
なぜ古墳を知らない人が古墳を語るのか、そんな人を講演に呼ぶのか、不思議です。
また、「塚森みたいなものは日本中にあるから偉大さを示せない」(1:00:00あたり~)などとおっしゃっていますが、
古墳は築造当時から森であったと小名木氏はお考えなのでしょう。
当時の古墳は斜面に葺石を並べ、テラスに埴輪をならべていたわけで、その姿は壮観だったはずです。
群馬県・八幡塚古墳
URLリンク(traveltoku.com)
決して森なんかではない。
そもそも、この話をしているときにスクリーンに映し出されているのが築造当時の再現図です。
これを映しながら「塚森云々」と語ることは、
小名木氏が、言っているそばから聴衆に対して
「私は古墳について何も知りません」
「資料を批判していますがそもそも理解できていません。」
と宣言されているかのようです。