17/02/19 10:40:19.40 QCSzlT2K.net
>>336 まさにねず的辞書の解釈ではそうなるでしょう。実際にこの歌は戦時中の『愛国百人一首』に取られています。
北杜夫氏によれば、それをアララギ派の歌人が中心に選んだので、万葉調が主でゴツゴツして詠みにくかったそうです。
遠い中国大陸や南方に派遣された兵士たちも、故郷を思って民謡を歌い、『南国土佐を後にして』の元歌は高知の兵隊が作ったらしいです。
そこには、ねず的で綺麗ごとのアイコクやニホンノココロではない、家族や郷土やを思う心が感じ取れます・・・多くの人が死んでしまうんですよね。