16/05/13 13:57:13.76 IFuh0ygY.net
酒を飲んだ流れで、深夜に彼を呼び出し、一時間もの間殴り続け、鼻を骨折させ、顔面を損傷
し、血だらけになったMさんを放置したまま宴会を続けている。その音声は、狂気のようでした。
泣きながら殴り続けたであろうエル金さんの声、そして、止めに入ってはいるが、止めきれない
凡ちゃん。
その間に信恵の声がこだまして、悪夢ではないかと思うほどでした。
その後、多くの方が、告訴するのをやめさせようと、Mさんにさまざまな働きかけをし、また、
被害者であるMさんを愚弄する不適切な噂が流れたことを知りました。少なくとも、
私の耳にまで入ったということは、多くのかたがすでに知っているということだと思います。
いくつかのカウンターのビデオの中で、何度もMさんの姿を見ました。
しかし、それ以上のことは、この事件が起きるまでまったく知りませんでした。直接会った記憶もありません。
その上で、これほどのむごい仕打ちを受けた彼が、なぜ警察にすぐ被害届を出さなかったのだろうと考えました。
そこを抜きにして話を進めてはいけないと私は思います。
深夜に呼び出されたとき、行けばどういうことになるか、彼には分かっていたはずです。しか
し、それでもMさんは行きました。それは、謝りたかったというだけでなく、仲間として出向いた
のではないでしょうか。その録音テープを聞いていて私が一番苦しかったのは、凡ちゃんの言葉でした。
「これで関係は終わりだ」という言葉は、彼が謝りに来て、殴られ続けたすべてのことを無に
するものに聞こえました。
そして、そこで宴会を続けたカウンターは、その状況の意味を理解していなかったとしても、
ザイトク以上にリンチを楽しんでいるようにも感じられました。
事件後も凡どどラジオが放送されていることを知り、本当か?と耳を疑いました。ひと一人を一時間もリンチしておいて、そのあと日常生活に戻れるというのは、関東大震災の時に朝鮮人虐殺をした人たちが、
何事もなかったかのように日常に戻った構造と、何も変わりがないの
ではないでしょうか。
それでもMさんは、警察には届けませんでした。
行こうと思えば、すぐにでも行けたはずです。