16/09/18 13:21:15.23 9vS+BxIu.net
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秋の七草
ねずきち氏は以前の記事では女郎花と娼婦を関係付けておられませんでした。
いつの頃からか、その部分が追加されています。
これは、慰安婦問題に絡めて、日本の社会が娼婦を差別しない、職に貴賎の無いスバラシイ社会だったという御主張の根拠とするために、万葉集の女郎花の歌の曲解を始めたからです。
ねずきち氏の頭の中では、女郎花は娼婦の花なのです。これは、花の名前の"女郎"からねずきち氏が連想したものと考えます。
私の知っている限りでは女郎花という表記は万葉集ではまだ確定せず平安期に定まったものです。女郎、郎女はどちらもこの時代では貴婦人を指すもので、娼婦を指すものではありません。
女郎が娼婦を指すようになるのはずっと時代が下がって近世になってからです。
一般的な古典文法、語彙も満足に理解されていない方が、更に時代によって変遷する語彙にまで配慮して解説するのは難しいものです。
その解説が、御主張、この場合は慰安婦の待遇、の根幹をサポートする情報である場合には、間違っていたときには語主張の根幹が揺らぐことになり、信頼性が覆ってしまいます。
既にこの記事は数年に渡って同じ状態で開示されていますが、恥の上塗り状況といえましょう。今からでも過去記事を訂正してなかったことにされることをお勧め致します。