16/07/17 00:35:49.96 7Zld2aDh.net
ねずきち氏がご自分の政治体な主張をされるのは結構です。しかし氏はご自分の説を主張されるときに裏付けとして間違った情報を持ち出されることがしばしばです。
古典の解釈や科学的、歴史的事実をねじまげてご自分の説をサポーする証拠とされるのですが、その過程で過去からの全うな研究者の成果を罵倒せれています。
氏の持ち出される事例というものは氏がご都合のよいように作り上げたものがほとんどで、実際に出版されたという事例を提示されたものは知る限り1件だけですが、内容をご理解できなかったものか、もしくはわからない不利をしてご自分の説にあうように解釈されたもので、真性ナものではありません。
歴史的事実の誤認について例をあげれば、幕末の金の流出の件があります。ねずきち氏は幕末に全世界の金の保有量の三分の一に当たるオリンピックプール一杯分の金が日本から海外に流出したとおっしゃって、氏の著書にもそのように記述があります。
しかし、幕末時点で採掘済みの金の量は全世界合わせてもオリンピックプール半分位でした。
幕末の海外との関係で日本は政治的な無知につけこまれたことは確かです。しかしこのような明白に間違った事実認識を証拠と主張することは却って説得力を大きく失わせます。すでに紙媒体に出版してしまった上は今さら恥ずかしすぎて訂正もできない状況のようです。
間違いだらけの和歌の解釈や歴史的科学的事実を根拠として引き合いに出す氏の御講釈を目からウロコと有難がる信者の方々がいらっしゃるというのが驚きです。