16/01/22 01:37:33.92 Jxt3zgbn.net
>>330
やたら日本語を持ち上げるのは、得てして他言語を過剰に貶めることになるから良くない
言葉に限らず、何かを持ち上げることは、相対的には他を貶めてることになりがち
全体で言えば、日本語に関しては保守派があまりうるさくなく、柔軟な合理的な変化を許容できている
例えば「ら抜き言葉」は、合理的な変化に他ならない
助動詞の「られる」には、受身、自発、尊敬、可能の四つの意味があって、時として混同させる場合があった
しかし「ら抜き」で受身だけ切り離すことによって、比較的に混同を避けやすくなる作用がある
こういう言語の改革は、「ら抜き」のように、民間から自然に沸き起こる場合もあるが、
実際は政府が半強制的に改革した事例の方が多い
そしてその改革は得てして合理的なものであり、一定程度の肯定評価がされている
英語に関しては、保守派の抵抗が頑強すぎて改革に失敗してしまったので、その点で他言語に比べて合理性には劣る結果となってしまった