16/02/29 12:10:56.99 BMzvi/SH.net
以前の記事で、ねずきち氏は和泉式部の黒髪の歌をトンデモ解釈されておられます。
URLリンク(nezu621.blog7.fc2.com)
女性が輝く時代
黒髪のみだれもしらずうちふせば
まづかきやりし人ぞ恋しき
氏の御解釈では、まづかきやりし、は "思わず相手の男性の背中に爪をたてて掻きむしったってことです。(引用)" ということだそうです。
これは大間違いで正しくは、掻きやる、は髪の縁語で、髪を払いのけるしぐさを言っています。髪が乱れて顔にかかっていることも気にしないで横になっていると、その髪を顔から払いのけた人のことが恋しい、
という意味です。
ねずきち氏は本日の記事、
URLリンク(nezu621.blog7.fc2.com)
和泉式部
の中で、
"平安貴族はエッチだったなどと、下品な想像をたくましくして、それを本にまで仕立てて売ろうという情けない魂胆の馬鹿者もいます。(引用)" とおっしゃっています。
これはねずきち氏ご自身のことを含めた反省と受け取ってよろしいのでしょうか。