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新経済原論
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経済は「水の流れ」と同じで、必ず水平になるように流れる。
だが、この流れこそ経済のエネルギーだ。
だから経済のエネルギーを自由に操ることができれば巨万の富を得ることができる。
「水の流れ」からエネルギーを得る最初の道具が「水車」だった。
そして水車を効率よく使うために「堤防」を作り水面の高さに「差」を付けた。
この「高さの差」こそエネルギーのポイントで、「高さの差」が大きければ大きいほど
大きなエネルギーが得られた。最後は巨大なダムとなって発電する。
経済でも同じことが試みられた。
水と同様に「堤防」が各所に作られ、社会の経済の高低すなわち「貧富」が作られた。
「貧富の差」が大きければ大きいほど、「堤防の大きさ」が大きければ大きいほど、
経済から大きなエネルギーが得られた。
ここに、「国家」が形成され同時に「強力な国境」が形成された。
この経済エネルギーの法則は、今日も一貫して変わらず、
人類の支配者階級の莫大な「富」の源泉になっている。
それゆえ、この支配者階級は、「国家の崩壊」と「国境の崩壊」こそ、支配の終わりであることを
十分に認識している。
だから世界中で、姿を変え、形を変えながらも、必ず「万世一系」の体制を維持している。
そして、他の人類は見事にだまされている。
貧富の差は、「個人の貧富」よりも、むしろ「地域の貧富の差」が莫大な富を生み出す。
それは、「小さな水たまり」よりも大きな「湖」や「ダム」のほうが、莫大なエネルギーを生み出すことと同じ原理だ。
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