14/05/14 23:37:15.04 .net
>>379のノビーの話は
池田信夫 @ikedanob
「リフレ→円安→輸出増」のシナリオが崩れたリフレ派は、
苦しまぎれに「内需が増えたから貿易赤字が増えた」というが、その中身を見ると大間違い。|
アベノミクスの空振りで拡大した「双子の赤字」:JBpress
URLリンク(jbpress.ismedia.jp)
「3本の矢」のうち役に立ったのは1本だけ
経常収支の赤字は海外に対する借金だが、これ自体はいいことでも悪いことでもない。
会社が借金するのが悪いことではないのと同じだ。
しかし会社でも、借金が返せないと経営が破綻する。
日本の家計純資産は1205兆円、政府債務は1122兆円と、その差は100兆円余り。
あと数年で逆転すると、財政は海外投資家に依存することになる―と財務省は「双子の赤字」に警鐘を鳴らしている。
もう1つの問題は、慢性的な需要不足だ。日本経済は需要不足を輸出(外需)で埋める構造になっていた。
それがマイナスになると、需要不足がさらに拡大し、成長率が低下する。
アメリカはずっと経常収支も財政収支も赤字だが、財政破綻の心配はない。
それはアメリカ経済への信頼が強く、世界からアメリカへの投資が続いているからだ。
つまり問題は経常収支の赤字ではなく、成長が持続できるかどうかなのだ。
日本経済が今後も成長する見通しがあれば海外からの投資は続くが、
経済が収縮すると海外投資家が予想すれば資金を引き揚げ、
金利が上昇する。これによって財政危機が深刻化する可能性もある。
アベノミクスの「3本の矢」のうち役に立ったのは、公共事業だけだった