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2026.06.15
和歌山のシンボルとして親しまれる、和歌山城。
徳川御三家のひとつとして長い歴史を刻んできた和歌山城は、豊臣秀吉から命じられ、弟の秀長が築城した。2026年大河ドラマで描かれている“豊臣兄弟”が手掛けた名城だ。そんな美しき城に、周囲とは明らかに異なる“ヘタクソな石垣”が!?
ABCテレビ福井治人アナウンサーから今回の謎を告げられたA.B.C-Zの塚田僚一も、思わず
「(ヘタクソなんだったら)つくり直して!」
と叫んでしまう、“ヘタクソな石垣”の正体を調査した。
大手門から一歩足を踏み入れると、さっそく目の前には立派な石垣が。和歌山城の石垣は、時代によって石の加工や積み方の技法が異なるのが特徴なのだという。
・野面積み(のづらづみ):1585年の築城当時、自然石をそのまま加工せずに積んだ最も古い技法
・打ち込みハギ・切り込みハギ:石の加工技術が進んだ徳川時代の美しい技法
この3種類の石垣を一度に堪能できる見応え抜群のスポットだが、歴史探訪を進めるふたりの前に、突如として「異質なスポット」が現れる。
周囲の美しい「野面積み」に挟まれるようにして、石がバラバラかつ大ざっぱに積まれた一角……思わず「ヘタクソかもー!」と声を上げてしまうほどの違和感だ。
なぜこの場所だけ、これほど雑に石が積まれているのだろうか?
ふたりは「お殿様が使っていた天守閣への秘密の抜け穴(裏ルート)を、平和になった江戸時代に埋めた跡ではないか?」と推測する。
そこで、ヒントを求めて歴史探訪プランナー・森なおみさんに電話すると、驚きの事実が告げられる。
「その石垣は積み直して…います!」
なんと(珍しく!)ふたりの推測がばっちりヒット。しかし……
お殿様は関係なし。
森さんが新たなヒントとして提供してくれたのは、
「命に関わるほどの出来事が原因で積み直すことになった」
という事実だ。
「命に関わる」という重いキーワード、そして「天守閣に登り、全体像が見えない違和感のあるものを探して」というヒントをもとに、天守閣へと向かった塚田と福井アナは、眼下に広がる景色の中から、コンクリート製の古い小屋を発見する。
近くまで行くと、そこは井戸の跡?(※実際は貯水池)
日常用水、そして籠城時の非常用水として使われた「水」こそが、命に関わる問題だ! と確信したふたりは、自信満々に「不要になった井戸を埋めて石垣を積み直した名残」と結論付けるも———まさかの0点という結果に。
「和歌山城に謝って」
森さんに、散々な言われようのふたり……。
和歌山城の歴史は、そんなふたりの想像を遥かに超える、壮絶な過去を秘めていたのだ。
URLリンク(abc-magazine.asahi.co.jp)
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