【訃報】 タロ・ジロ再会の越冬隊員が死去 「美談ではない、悲劇」樺太犬への愛と苦悩貫く 北村泰一氏94歳 [朝一から閉店までφ★]at SCIENCEPLUS
【訃報】 タロ・ジロ再会の越冬隊員が死去 「美談ではない、悲劇」樺太犬への愛と苦悩貫く 北村泰一氏94歳 [朝一から閉店までφ★] - 暇つぶし2ch1:朝一から閉店までφ ★
25/12/13 17:40:50.45 Vy9hsmsd.net
12/13(土) 10:47配信
西日本新聞
 日本の第1次、第3次南極観測越冬隊員で、鎖につながれたまま極寒の地に置き去りにされた日本隊の樺太犬タロとジロと再会を果たし、映画「南極物語」の登場人物のモデルとなった北村泰一・九州大名誉教授が1日、福岡市東区の病院で、心不全のため94歳で死去した。
生前、北村氏に取材し、書籍「その犬の名を誰も知らない」(小学館集英社プロダクション)を出版した元西日本新聞記者の嘉悦洋さん(74)が、本紙に評伝を寄せた。

■「その犬の名を誰も知らない」【書籍】

 【評伝】置き去りにされた南極で生き抜いたタロ、ジロの奇跡。20世紀にあった実話は、今も日本人の心をつかんで離さない。しかし国民が感動すればするほど、タロ、ジロに再会した唯一の越冬隊員・北村泰一氏には違和感が生まれ、やがて長きにわたる苦悩となっていった。

 北村氏は、樺太犬15匹置き去り事件を激しく後悔していた。犬の首輪を締めたのが自分だったことから「私が殺したようなものだ」と、帰国後も眠れぬ夜が続いた。

 「この手で氷雪に埋もれた犬たちを掘り起こし、葬ってやろう」。その一念で第3次越冬隊に志願。そして1959年1月14日、タロとジロに再会した。

 「再会の瞬間は、人生最高の幸せを感じた」。北村氏が私にそう打ち明けたのは2018年のことだった。「しかし、それは一瞬だった。それからの約2カ月で、私の心は壊れたのです」と続けた。

 どこかに埋もれている犬たちを探し求め、穴を掘った。カチンカチンに凍り付いたゴロやモクの死骸を見つけると、男泣きして抱きしめた。
首輪だけが見つかると安堵(あんど)した。犬が逃げ出せた証明だからだ。死骸か、首輪か。慟哭(どうこく)か安堵か。つらい作業は、まさにロシアンルーレットだった。

 北村氏に最後にお会いしたのは20年の春。その時「これは、越冬隊犬係としての遺言です」と託された二つの言葉を伝えなければならない。

URLリンク(news.yahoo.co.jp)

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