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2025/07/10 16:30
イタリア館 マリオ・バッターニ政府代表 59
大阪・関西万博は、13日で半年間の会期の折り返しを迎える。パビリオンやショーが多くの来場者を魅了し、世間の注目を集める話題も生まれた。「前半」を彩った事柄の当事者たちに、真意や狙い、後半に向けた展望を聞いた。
―イタリア館では、古代ローマ時代の大理石像「ファルネーゼのアトラス」などが人気を集めている。なぜ本物の美術品を展示しようと思ったのか
「日本人はイタリアのことをよく知っているから、日本に持ってくるのに努力が必要な展示物なのか、そうでないのかを見抜く。
私は政府代表に就任してすぐ、文化大臣に『アトラスを展示させてほしい』と頼んだ。貴重な美術品をたくさん持ってきて、日本人を驚かせるようなパビリオンにしたかった」
―他のパビリオンでは、AI(人工知能)やデジタル技術を展示するところも多い
「AIやデジタル技術の発展は重要だが、リアルなものにも力を注ぐべきだ。イタリアではファッションや自動車の分野で、後継者不足が課題になっている。
『質』を大切にするイタリアや日本の将来には、高品質のものを作る人材が必要だ。手で作り上げてきたものに誇りを持とうということを万博で伝えたかった」
―展示に力を入れる理由は
「日本は大切な国だからだ。ビジネスや外交上のつながりだけでなく、互いがひかれ合う深い関係がある。日本が万博を開くなら、イタリアは成功させるために貢献しなくてはならない。
(2015年の)イタリア・ミラノ万博では、日本がとても美しいパビリオンを建ててくれた。その恩返しでもある」
―開幕後印象に残ったことは
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