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科学者がついつい陥る「一流国際学術雑誌掲載」という手段が目的化してしまう罠
雑誌は一経路で手段に過ぎないのに…
■仮面の告発:科学者が陥るランキング至上主義の病
科学者への矛盾した要求は、科学行政と科学者とのイタチごっことなり、成果ではなく悲劇を生むことになる。
科学行政は短期利益を追求するあまり、本来の目的である科学発展という長期利益を犠牲にしてしまっているのである。
科学者自身もまた、経営の失敗によってさまざまな悲喜劇を演じる。
たとえば、科学者はときおり科学の目的を忘れてしまうことがある。
普段、落ち着いた状況で、「科学の目的は何か」ときかれれば、多くの科学者は「真理の追究」「面白さの発見」などと答えるだろう。
しかし、実際の研究活動では、しばしばただの手段であるはずの「一流国際学術雑誌への掲載」が究極の目的と取り違えられる。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
岩尾 俊兵 慶應義塾大学商学部准教授
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