24/04/07 21:00:02.96 pSA4UOwG.net
出来たビタミンB1は安定しない物質だった
それでビタミンB1より糠のエキス程度の薬が大正時代などは売れ続けた
理研や武田薬品工業が戦後になってようやく、ビタミンB1をニンニクの臭いの成分の
アリシンと結合させアリチアミン(この段階で何か聞いたことがあるような名前)になり
消化管でアリチアミンのまま吸収され、ビタミンB1と同様に作用すると判明
これを商品化したのがアリナミンで、これにて日本人を平安時代から悩ませた脚気を
撲滅することが出来たのである
アリナミン各種製品は昭和末期のちょっと滑稽なCMのイメージが中高年には強いが
ビタミンB1不足による各種の症状はずっと国民を害していた