24/02/14 22:23:21.55 F/4AHyZ0.net
約5900年前、なぜ北欧の狩猟採集民は消えたのか。DNA解析を用いた研究から新たな結論
国際研究チームが学術誌「Nature」で発表した4つの論文から、約5900年前に北欧で起きた急激な人口変動に新説が浮上した。
これまでの「平和的」理由ではなく、暴力や病原体による死が原因の可能性が高いという。
イギリス・ケンブリッジ大学、デンマーク・コペンハーゲン大学、そしてスウェーデン・ルンド大学などが参加する国際研究チームが学術誌「Nature」で発表した4つの論文から、約5900年前にスカンジナビアに最初にやってきた農耕民が、ほんの数世代のうちに狩猟採集民を一掃していた可能性が浮上した。
研究チームは、先史時代の人類の骨と歯のサンプルのDNA解析によって、この新たな結論を導き出した。
地質学の研究者でルンド大学・放射性炭素年代測定研究所所長のアン・ビルギッテ・ニールセンは、声明の中でこう語る。
「これまで、この人口変動は平和的に起こったと考えられてきました。しかし今回のわれわれの研究によって、その逆であったことがわかったのです。つまり、狩猟採集民たちは、暴力による死、あるいは家畜からの新たな病原体によって途絶えた可能性が高いのです」
(以下略、続きはソースでご確認ください)
artnewsjapan 2024.02.14
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