【徳島大】「空飛ぶクルマ」わずかに浮いた 災害用に開発、被災地を飛び越えろ [北条怜★]at SCIENCEPLUS
【徳島大】「空飛ぶクルマ」わずかに浮いた 災害用に開発、被災地を飛び越えろ [北条怜★] - 暇つぶし2ch1:北条怜 ★
22/08/10 17:17:37.73 CAP_USER.net
 徳島大が独自に開発を進めている空飛ぶクルマ「災害対応型自動車」の試作車による初の飛行試験が6日、徳島県阿南市の徳島大・県立阿南光高校新野キャンパスであった。車体がわずかだが浮揚することに成功した。
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車体を浮揚させる方法を話し合う山中建二助教(左端)、三宅一央・特任助教(左から2人目)ら=2022年8月6日午後4時37分、徳島県阿南市新野町、福家司撮影
「空飛ぶクルマ」わずかに浮いた 災害用に開発、被災地を飛び越えろ
福家司
2022/8/10 11:11
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 徳島大が独自に開発を進めている空飛ぶクルマ「災害対応型自動車」の試作車による初の飛行試験が6日、徳島県阿南市の徳島大・県立阿南光高校新野キャンパスであった。車体がわずかだが浮揚することに成功した。
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 徳島大高等教育研究センターの山中建二助教は2020年から、通常時は電気自動車(EV)として地上を走行し、災害時に被災現場を飛び越えたり、積雪などで孤立した地域に物資を届けたりするために短距離飛行できる車の開発を進めてきた。将来的には、農薬散布など産業用としての活用も想定している。
 試作車は山中助教が設計、制作。アルミ製の1人乗りで、長さ2・5メートル、最大幅2・8メートル(飛行時)、重さ178キロ。車体底部に2基の大型モーターと下向きの大型プロペラがあり、ゴムタイヤの付いた四つの車輪(直径約80センチ)には、それぞれ小型モーターと小型のプロペラが付いている。
 車体の浮揚には主に底部のプロペラを使い、飛行時に横向きに角度が変わる車輪のプロペラは、主に離陸後の車体の制御に使う。モーターはハイブリッド車の駆動用モーターを改造し、プロペラはパラグライダーから、タイヤは自転車からそれぞれ流用している。
 
この日の飛行試験は体育館で行われ、ともに研究を進めてきた医歯薬学研究部の三宅一央・特任助教や、連携してきた阿南光高校の生徒らも参加した。
 自動制御のためのプログラムを無人の車体に転送し、山中助教が遠隔でモーターを起動。プロペラが回転する大きな音が響いたが、車体はなかなか浮き上がらない。バッテリーを交換しながら、10回以上も試験を繰り返し、ようやく数センチの浮揚に成功。だが、バランスを崩し、後部のプロペラが床上の障害物と衝突し破損した。
 山中助教は「わずかに浮揚したのはうれしいが、バランスや制御にまだまだ課題が多いことがわかった。人が乗ると、もっと高度な制御が必要となる。安心して乗れるよう、研究を続けたい」と話した。(福家司)
URLリンク(www.asahi.com)


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