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2021/09/16
MEGAQUAKE 巨大地震 2021 ?震災10年 科学はどこまで迫れたか?
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2011年3月9日。宮城県の沖合で、マグニチュード7.3の地震が発生しました。...
実は、3月9日の地震の直後、震源のすぐ近くでプレートの境界がゆっくりとずれ動いていました。これが「スロースリップ」です。これが引き金を引くかのように、マグニチュード9の巨大地震が発生していたのです。
そして、実際と同じように海側のプレートを沈み込ませ、プレート境界に「ひずみ」を蓄積させていくと、コンピューター上で南海トラフ地震が発生します。これを何度も繰り返すと、巨大地震の起こり方には、いろいろなパターンがあることが分かってきました。そのなかに、「前ぶれ」としてスロースリップが起きるパターンが見つかりました。きっかけとなりうるのは、南海トラフの西の端、日向灘で発生するマグニチュード7.5の地震です。
その後、周辺でスロースリップが起きます。これが「前ぶれ」となり、4年後、すぐ隣の四国沖の震源域でマグニチュード8.3の巨大地震が発生。
さらに翌年、マグニチュード8.1の巨大地震が連鎖するというパターンです。
もうひとつ別のパターンも見つけました。南海トラフの中央付近、紀伊半島沖でマグニチュード6クラスの地震が発生したあと、やはりスロースリップが起きます。そして4年後、マグニチュード8.0の巨大地震が発生するというパターンです。
これらのパターンで地震やスロースリップが起きた場合には、「前ぶれ」として注意する必要があることが分かってきたのです。