21/01/16 20:18:27.19 CAP_USER.net
マイクロプラスチック回収の“秘策”海藻カーテン
(前略)
マイクロプラスチック回収への取り組みは、まだ始まったばかりですが、パウリさんは、あるものを使った独特の方法に光を見出しています。
その主役が“海藻”です。
グンター・パウリさん:「マイクロプラスチックは海藻に吸収されるのではなく、表面に”吸着”する。その特性を知って“海藻のカーテン”を作ろうと決めた」
“マイクロプラスチックを吸着しやすい”海藻の特質を生かし、海にカーテンのように張り巡らせて、マイクロプラスチックを取り除こうというものです。
そして、CO2をほとんど排出しない高温による“熱分解”という独自の方法で処理するといいます。
“熱分解”とは、海藻から分離したマイクロプラスチックやプラスチックごみを、無酸素のプラントで850度という高温で加熱。
そこから発生する水素やメタンなどの“合成ガス”を特殊な技術を用いて、エネルギーに変換します。すでにベルギーなどで実現していますが、コストや収益などの課題は残されています。
グンター・パウリさん:「海をきれいにできるのは10年先か100年先か。後れを取ったなら、今から始めよう」
テレビ朝日系(ANN) 1/14(木) 23:30
URLリンク(news.yahoo.co.jp)