19/11/03 11:28:29 CAP_USER.net
10/31(木) 23:09配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
生命の存在が期待される土星の衛星「エンケラドゥス」。その海底環境を実験室で再現したところ、アミノ酸どうしが結びついた「ペプチド」が合成されたとする研究成果が発表されました。
エンケラドゥスから噴出する氷粒のなかを飛ぶカッシーニの想像図
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■エンケラドゥスの再現環境で28種類のペプチドが生成された
今回、高萩航氏(慶應義塾大学先端生命科学研究所/海洋研究開発機構)をはじめとした研究チームは、これまでの観測や研究によって推測されている「エンケラドゥスの海」を化学成分に至るまで再現し、147日間に渡る実験を行いました。
「熱水の温度が30~100℃、水圧は200気圧」というエンケラドゥスの熱水環境を模した実験装置に6種類のアミノ酸(※)を投入したところ、複数のアミノ酸がつながってできるペプチドの一種「ジペプチド」(2つのアミノ酸がつながったもの)が28種類生成されたことが確認されています。
また、研究の結果、エンケラドゥスの氷の下に広がっているとみられる海では、海底の岩石(すなわちエンケラドゥスのコアの表面)がペプチドを合成する反応の触媒として機能することも判明しました。アミノ酸からより複雑な有機物が、エンケラドゥスの海底では生成され得ることが明らかになったのです。
※…グリシン、アラニン、グルタミン酸、アスパラギン酸、セリン、バリン。隕石に含まれていたアミノ酸の組成をもとに選定
■今後の探査で検出すべき有機物を絞り込むのに活かせるか
エンケラドゥス内部の模式図。氷の地殻と岩石のコアの間に深い海が広がっていると考えられている
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今月初め、「アミノ酸の生成にも関わる有機物が、エンケラドゥスから氷の粒といっしょに噴出していた」とする研究成果についてお伝えしました。
海底の熱水環境においてこうした有機物からアミノ酸が生成されていれば、そのアミノ酸からより複雑な有機物であるペプチドが生み出されるという連鎖が、今もなおエンケラドゥスの海の底において継続している可能性があります。
今回の研究成果は、将来のエンケラドゥス探査においてどのような有機物を検出すべきかどうかを検討する上で、有益な情報を提供することになると期待されています。
2:ニュースソース検討中@自治議論スレ
19/11/03 11:31:21 MliywMWB.net
たしかケロベロスが鎖につながれて
3:ニュースソース検討中@自治議論スレ
19/11/03 12:16:35.35 IuS5XH/W.net
地球最初のバクテリアは始め地熱を代謝して生きてたそうだから
星は生命の卵なんじゃないかな
ほとんどの星の中にはバクテリアがいると俺は思ってる
ただ発見する方法が無いだけでさ
4:ニュースソース検討中@自治議論スレ
19/11/03 12:17:55.59 zX3j1JGm.net
じゃあパンスペルミアしなくていいんですね
5:ニュースソース検討中@自治議論スレ
19/11/03 13:28:45 o9gM/iGc.net
熱水200気圧で6種類のアミノ酸をもとに28種類つくるだけではなくて
もっと広い温度範囲、もっと広い気圧範囲、もっと高性能な触媒で
いろいろな条件でたくさん実験すれば
あたらしいハビタブルゾーンの定義にも貢献できるしDNAの合成条件まで見つかるかもしれない
可能性は大きい
追求して欲しい