17/06/04 10:28:44.08 CAP_USER.net
6/3(土) 11:06配信 毎日新聞
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◇温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」で平均濃度を測定
国立環境研究所などは2日、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」が2009年に観測を始めて以降、
地球大気全体のメタンの平均濃度が増加傾向にあると発表した。今年1月には過去最高を記録。
二酸化炭素(CO2)に比べ約25倍も温室効果があるメタンが、地球温暖化の進行に影響している実態が明らかになった。
同研究所などは、いぶきが観測を始めた09年5月から17年2月の約8年間の観測データを使い、
地球大気全体のメタンの平均濃度を算出した。その結果、冬は高く、夏は低くなる季節変動を繰り返しながら
濃度が増加傾向にあることが判明。17年1月に過去最高の約1815ppb(ppbは10億分の1)を記録した。
また、15年までは前年から約6ppbずつ増えていたメタンの年平均濃度が、16年は同約10ppbに上昇していた。
メタンは、水田など土壌中の微生物、石油や天然ガスの採掘、家畜などから排出されていて、
地球温暖化への影響がCO2に次いで大きい。同研究所の松永恒雄衛星観測センター長は
「パリ協定に従って各国が数十年間取り組めば、メタンの増加も抑えられるはずだ」と指摘する。【酒造唯】