16/08/30 14:29:44.79 pjXYqmA6.net
内燃機関というのは燃焼の熱エネルギーを機械エネルギー(回転エネルギー)に変えるものだが、この熱の70%はエンジン本体や排気の熱で逃げてしまう。
だから今回いっているように、完全に断熱が出来れば、理論的には外に逃げる熱は排気熱だけに限定できる。
それで熱効率が60%になるというロジックだろうが、この断熱がとても難しい。
特殊な断熱材料を発明できればいいが、今回のような燃焼をいじったところで断熱には関係ない。シリンダは加熱するのだから。
通常はものすごく厚い断熱材(煉瓦など)でエンジン全体を覆ってしまえばいいのだが(原子炉はそうなっている)、車の中のエンジンではそんなことは出来ない。
と言うことで、今回のこのアイデアは、実用化は難しいのではないか。
早稲田は小保方の二の舞にならないように・・・
卒業生として切に願う。