16/04/04 20:00:33.62 sH+9G48U.net
自由意思否定論とは、ふつう、
自由意思なるものを意識・認知レベルでの錯覚・妄想であるにすぎないんだ
と見なす考え方を指していることが多い。
この解釈では、自由意思に独立した力を与えていない。
力というのは本質的に相対的なもので、他の力によって100%もたらされるものとされる。
自由意思は単なる力の交わる点としてだけの意味をもっていて、
自由意思がどのような力を生み出すから自由意思に入力される力によってあらかじめ
100%決定されることになる。自由意思は空虚で透明な箱にすぎない。