15/10/03 08:36:45.54 9chyEtW5.net
「女性専用車両」は、痴漢対策である。「女性専用車両」には、多くの人が賛成している。だから、反対派が幾ら
アレコレ言ったところで、「女性専用車両」はなくならない。本当に、そうか?
たしかに、「女性専用車両」はなくなっていない。と言うか、「廃止」と「導入」を比較すれば、むしろ、拡大してい
る、と言える。昨年、京浜東北に導入され、今年、JR西では、終日・全日化される。
では、「女性専用車両」が(なかなか)なくならない理由(ワケ)は、痴漢対策として機能している、効果的だから
か? いいや、そうではない。現状は、「女性専用車両」内の女性だけが痴漢に遭わないだけで、その他の車両
の女性は依然として痴漢被害を被っている。声掛けかアナウンスをして、「女性専用車両」に痴漢のターゲットに
なる女性を誘導しなければ、痴漢犯罪は減らない、減るはずがない。
と言うか、女性なら誰でも、どんな目的でも乗れるのだから、そもそも、「女性専用車両」は痴漢対策ではない。
利用者に「任意である」と知らせないどころか、「女性専用車」とか、「Women Only」などウソの表示をして、その
上、男性に執拗に声掛けするなど、「一人の男性も乗せない」というスタンスは、「男性がいなくて快適」という女性
らの感想を聞くまでもなく、まさに、「男性対策」なのである。
多くの人が賛成している? これも、「眉唾」である。そりゃ~、「痴漢対策」と言われれば、誰でも、「反対」はしに
くい。ところが、実際は、前述の通り、痴漢対策になっていない、痴漢犯罪は減らないのだから、「賛成」の前提が
成り立っていない。「女性専用車両」内の女性は痴漢に遭わない? それは当たり前。しかし、ウソまでついて、
男性に協力させておいて、「痴漢犯罪は減りません」では話にならない、痴漢被害が減ってこそ、男性は協力す
る意味がある、のである。違うかな?
では、なぜ、こんなインチキ臭い「女性専用車両」が、今も存在するのか? 理屈的には、何年も続くはずのな
いものがなぜ、今日まで存続しているのか? 反対派の言っていることは「正論」であるにもかかわらず、なぜ、
「女性専用車両」はなくならないのか?