21/03/25 09:50:12.33 uzFLW7ISM.net
「あっ!・・・」
痴漢の動く手に奈美恵は軽く声が出そうになる。
踏ん張るために脚を開いたため、太ももと太ももの隙間に指を割り込ませ、卑怯にも指は奥へ奥へと進みだす。
「あぁ・・・・」
奈美恵は顔から血の気が引いた。
何度か痴漢にあったことはあったが、ここまでされたことはなかった。
奈美恵は下半身の感覚で、尻のほうから侵入してきた指が律子の妖しげな部分まで達していた。
ストッキングと同じような薄い布地のパンティの上から触れられている感覚は、まるで直接素肌に触られている指の動きと同じ感触だった。
勇気を振り絞り、もう一度、腕を伸ばして強く抓るが、今度はびくとも動かない。
しかも、指を大陰唇の割れ目に沿って擦るように動かしてくる。
(あぁあ・・・だめっ!)
(それ以上、奥へと進まれたら、敏感な部分に・・・指先が)
「ヒィ・・・・」
奈美恵の悪い予感は的中した。