23/03/31 20:54:32.25 c9O2gRoB.net
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先に述べた通り、5%の賃上げが連合方針かつ全国的なトレンドである中、世論とあえて違う道(2%+10万円)を選んだ理由に対して満足いく説明は、これまでのところなされていません。「要求の2%+10万円は、定昇含みで5%相当である」との主張はありましたが、マスメディアや多くの組合員が注目するのは結局のところ改定率であり、わたしには「要求時点から弱気、腰砕け」に映りました。NTT労働組合の方針が全組合員の底上げであり、定額要求が処遇水準の低い組合員・社員に対してプラスの影響が大きいことは理解するものの、この要求に見込んだ勝算を説明しないことは遺憾です。
次に闘争の経過に関する問題です。
今回スト権を99%との高率で樹立したとありますが、まさに今回こそストライキに踏み切るべき春闘だったのではないでしょうか。一時金に対してかたくなな態度を取られ、一時金にこだわらないと表明しても会社から示されたのが1.5%に満たない水準であり、会社に手玉に取られているように見えます。その一方で会社の連結決算は過去最高益を更新し続けています。