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◆育休を取得した男性への不当な扱い、アシックスでも
カネカで育児休業を取得した元社員の男性が、復帰直後に引っ越しを伴う転勤を強いられて退職した。インターネット上では、育休を取得したことへの見せしめだとして批判の声が上がり、波紋を呼んでいる。
育休を取得した男性が不当な扱いを受ける「パタニティー・ハラスメント(パタハラ)」が起きているのは、
カネカに限ったことではない。スポーツ用品大手のアシックスに勤める男性(30代後半)は、育休復帰後に不当な配置転換にあい、業務も与えられない状態が続いているという。
◆育休明けに子会社への出向を命じられ、倉庫勤務に回される
男性は、2011年に同社に入社してから、スポーツプロモーションや人材開発といった業務を担当してきた。
2015年2月に長男が生まれたため、2015年2月中旬から3月末までの1か月半と2015年5月中旬から
翌2016年6月中旬までの約1年間、育児休暇を取得した。
ところが、休暇明けに復職したところ、子会社への出向を命じられ、倉庫での勤務に回されたという。
仕事の内容は、重たい製品が入った段ボールを運んだり、製品にシールを貼ったりするというものだった。男性がそれまでしてきた仕事とは、全く異なる業務だ。
しかも倉庫で働くのは契約社員やアルバイトばかり。男性は「左遷された」と感じた。
◆「結局、会社はがむしゃらに働く社員を求めている」
※省略
「男性社員の意識が変わり、子育てに関わりたいという人が増えています。それなのに会社は旧態依然のままです。そのギャップがパタハラを生んでいます。
つい最近も育休明けに違う仕事に配属されたという相談が寄せられました。
<取材・文/中垣内麻衣子>
2019年6月13日 8時31分
HARBOR BUSINESS Online
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